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霞む景色にまた あなたを思い出していた
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ああ だから 気付かぬふりを
(だって 私は)


それは 夜ごと繰り返される夢

横たわった異体に
疼いた悪寒
叩き落としたその瞬間
見慣れた姿が砕けた

掻き集めた残骸の傍に
小さな溝
わずかに触れたその瞬間
堕ちるだけの扉に変わる

吸い込まれるように
落下していったのは
『   』
拒むように瞳を閉じる

ああ 気付かぬふりを
今 ズルリと這い上がったのは
そうして引きずり込まれたのは

吐き気のようにこの身を穿つ
相容れない存在のその正体
ああ 気付かぬふりを

絡みつく『   』さえ

知ら、ない
        知りた く  ない!
                       (知って た    もの)


断ち切るための
鍵の在り処を


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サンホラの影響なのか、救いようのないドロッとした感じを表現してみたかった次第。

先日職場で感じたいたたまれない心境をネタに打ち始めたはいいものの
途中から方向性が一貫しなくなってきてもはや形もないような気が←
でもちょっとうっぷん晴らせたのでよし(
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飛ぶ本能を忘れた鳥の
彼の世界は駕籠の中

自由の空は青い塗り壁
囲む銀糸は 安泰の証か

生きるを啄ばみ
囀りは部屋の隅
僅かな痕を残しても
震わせるものなく


思い出せ
与えられたその翼の意味
束縛に憑かれ 毒され 孕むその以前に

自由の在り処は
その世界の向こうだと

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ふと「自由」と「束縛」、2つの単語が脳に浮かんで参りまして、
ぽこぽこ連想されてきた拙い短文を繋いでいったらこんなことに…
ありきたりな題材ですがどんなもんでしょ?

抽象的すぎて訳わかんね!!ってぐらい抽象的な文を書くのが好きです。
それがほんのちょっとだけでもいいから、他人に「何か感じるものがある」風にとって貰えたら嬉しいです。
……書けてるかどうかは別の話。ですよ!
遠く彼方より 我が身を燃やし輝いて
いつか人目に触れたころ
夜空に強く蹂躪する 月を知りました

美しい姿で人を惹きつける
そんな力を持ちながら
自分一人では存在を示せない
ここより明るい場所では どんなにもがいても霞んでしまう

太陽が 羨ましい
そして同時に   妬ましい

そう言って 寂しげに笑うのです


私はこの空に点在する星 そのたった一つ ちっぽけな存在
それでも誰かが空を見上げ 私に気付いてくれるのは
月が  あなたが  この空で輝いてくれるから

あなたを照らす力は無いけど
ずっと 傍に寄り添って  ここにいるから
決して光の届かない場所に 他人には見せない傷があること
闇に覆われ 地上からは見えなくても  あなたがそこにいること
ちゃんと ちゃんと  わかっているから

この身が尽き朽ちるまで
あなたを支える 力になりたい





Sanちゃんとこの『太陽は光の世界に 月は影の世界に』から派生した「痛いの」です(←
いやぁなんかこう、感銘受けちゃって、どうしても、うん…

月から見た太陽と月の想い。
星から見た月と星の想い。

自分なりの解釈を込めて書いてみました。何か間違ってたらゴメン。
こっそりSanちゃんに捧げます。あ、いらない?(死
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